【コラム】トヨタ・ハイエースってどんな種類があるの?
2025/05/26(月)
<トヨタ・ハイエースとは?>
宅配業、建設現場、大人数の送迎やレジャーでの利用等、
自家用車としても使われています。
大きく分けて
「バン(貨物)」
「ワゴン(乗用)」
「コミューター(乗合)」
の3タイプがあり、シンプルな構造で頑丈に作られている為、
走行距離が長くても故障しにくいと言われています。
【ハイエースバン】2/5人乗り~9人乗り
ビジネスでのご利用の他にレジャー等でも利用されています。
ハイエースバンにも多数のサイズがあり、車両サイズに応じて
4ナンバー(小型貨物自動車)
1ナンバー(普通貨物自動車)
に区分されています。
また、冷蔵冷凍仕様のハイエース等は
8ナンバー(特殊用途自動車)
に区分されます。
荷室部にも種類があり
【標準フロア】
床面を低く抑えてある分、荷室高が高いのが特徴です。
ただし、タイヤハウス部分の張り出しがあり、部分的に荷室幅が狭くなるので注意が必要です。
【ジャストロー】
床が二重構造になっていて床下にも荷物を収納出来ますが、荷室内の全高が標準フロアに比べ低くなります。
【ハイエースワゴン】10人乗り
グレードによってシート配列が異なり、用途に合わせた使い方が可能。乗用としての快適性が重視されているのが特徴です。
ハイエースワゴンは
3ナンバー(普通乗用車)
に区分されます。
レンタカーでは主にハイエースワゴンのグランドキャビンが
取り扱われています。
乗車定員が10名の為、普通運転免許でご利用出来ます。
【ハイエースコミューター】14人乗り
大人数での移動でも、広々とした室内空間で快適に過ごすことができます。
車両サイズはグランドキャビンとコミューターで同等になりますが
グランドキャビンの荷室部に座席を4席追加してあり、
乗車定員が14名となる為、運転の際は中型運転免許証が
ご必要になります。
※中型運転免許8t限定ではご利用出来ません。
ハイエースコミューターは
2ナンバー(普通乗合自動車)
に区分されます。
【グレード】DX・スーパーGL・グランドキャビンなど
【ボディの長さ】標準・ロング・スーパーロング
【ルーフの高さ】標準・ミドル、ハイルーフ
【駆動方式】2WD・4WD
【エンジンの種類】ガソリン・ディーゼル
このようにたくさんのグレードやサイズがあり、
ビジネスシーンやレジャー等、幅広く使われています。