【コラム】アルミバンと何が違う?ウイング車とは⁉
2025/05/29(木)
【ウイング車とは?】
主に軽量で耐久性のあるパネルで荷台を覆い、見た目はアルミバンに似ていますが、
ウイング車は側面のパネルが跳ね上がる構造になってるのが最大の特徴です。
この側面のパネルを開いた姿が羽根を開いた鳥の様に見える事から『ウイング車』と呼ばれています。
車両は主に2t~10tまで様々なクラスがあります。
荷台のサイズも多様にあり、
・標準ボディ
・ワイドボディ
・ワイドロングボディ 等
長さや幅も様々な種類がありますので
荷物によってサイズを選ぶ事が出来ます。
アルミバンと同様に荷台後部から荷物を積み込む事も出来ますが、
ウイング車の最大のメリットは荷台側面から荷物を積み込める事です。
フォークリフト等によるパレットの積み下ろしや、
荷台前方への荷物の積込、奥まった場所にある荷物を取り出す際には
その利便性を強く実感する事ができます。
荷台側面は上部のウイング部と下部のアオリ部に分かれていて
ウイング部はボタン1つで大きく開口し作業効率が上がります。
・ウイング部がアルミパネルになっている車両を「アルミウイング車」
・ウイング部を幌で覆った「幌ウイング車」
・断熱・保冷機能付きの「冷蔵冷凍ウイング車」 等
の仕様があり輸送する荷物や用途に合わせて選択出来る為、
物流の主役となるトラックです。